歯周病セルフチェックシート
チェックシートと書いてありますが、「5つ以上なら歯科医院へ」というものではありません。
「1つしか当てはまらなかったから私は大丈夫!」と思っている方こそ、 是非、1度歯科医院に行って診察を受けることを勧めます。
歯科医院は歯の治療を行うだけの場所ではありません。歯が病気になることを最大限に防いでくれます。
セルフチェックシート
- 硬いものを噛むとき、歯に力が入らない
- 歯をみがくと、歯ぐきから出血する
- 歯ぐきを指で押すとぶよぶよする
- 歯並びが変わったように見える
- 強く噛んだり指で押すと歯が動く
- 歯みがきしているのに歯肉がネバつく
- 歯が長くなったように見える
- 冷たい水を口に含むと歯がしみる
- 歯みがきしているのに口臭がする
歯周病治療の流れ
1.諸検査
骨破壊の状態を調べます。
ポケットの深さを測定します。
炎症の有無を調べます。
プラークコントロールが出来ているかどうかの検査をします。
2.ブラッシング指導(TBI)
歯が磨けるようになるまで、徹底的に指導します。
3.スケーリング(歯石除去)
歯石の付着度合いにより異なるが、1~6回に分けて行います。
4.歯周ポケットと出血の検査
1~3の治療による結果を判定します。
5.スケーリングルートプレーニング
歯肉の奥深い所迄、歯石が付着している場合に行います。
ルートプレーニングを必要とするこの段階の歯牙は、既に強い毒素を持つバイオフィムが形成されています。 この治療により歯石除去とバイオフィルムの破壊を同時に行っていきます。
「バイオフィルム」とは…
むし歯菌や歯周病菌などの悪玉菌が、歯の表面に取り付き、他の細菌とお互いに居心地よく住めるような一種の共同体(集落)コロニーを作り上げます。
やがて、コロニーはしだいに合体していき、細菌・多糖体とその副産物の集合体(マトリックス)を形成します。このようなマトリックスを「細菌バイオフィル ム」と総称します。
歯や歯肉に色々ないたずらをする成熟したプラークの正体は、実はこの「バイオフィルム」なのです。
このバイオフィルムをやっつけるには、ホームケアによる歯磨きでは簡単に除去することはできません。また、うがい薬や抗生剤入りの軟膏も全く相手になりま せん。
6.歯周外科(必要な場合)
外科治療が必要な場合には治療を行います。
7.PMTC 磨けていないとことを特殊な機械で磨く
バイオフィルムの破壊に効果的です。
人によって異なりますが、1~3ヶ月に一度行う必要あります。
8.歯周ポケットと出血の検査炎症
歯周ポケットと出血の検査炎症が治まったら次の治療に進みます。
9.補綴治療
適正な噛み合わせをつくる為、補綴治療を行う。(歯を造る)
10.再検査
三ヵ月後、現在の状況及び炎症の有無を検査。
11.バイオフィルムの破壊
※歯周病は慢性疾患です!
細菌が少量でも残っていると、約3ヶ月程かけてバイオフィルムが再び形成されてしまいます。

